「大師湯」は昭和40年頃までは銭湯として小浜市の憩いの場所として地域で愛されていました。
大正末期から昭和初期にかけて建てられた、伝統的でありながら
珍しい建築様式の外観の一部を残したまま内部を改装しました。
「大師湯」は銭湯というコミュニティから
様々な人たちが出会い、活動や仕事が生まれる
シェアキッチン【kobo】・コーワーキングスペース【OFF ROW】として生まれ変わりました。
大の字は富士山を象り、銭湯(壁画)の名残りと
向上心やチャレンジ精神、を表現しています。
大師湯の“大”をモチーフに
koboとOFF ROWの
ふたつから構成されている空間を表しています。
大の字のあたまが、左側が出ていないのは
大入りと読めるように、大師湯の繁栄と、
使用する人々の繁栄を願っています。